一万人の戦国武将

足利家(あしかがけ)

足利家は清和源氏の一家系の河内源氏の嫡流である。源義家の四男の源義国が下野国足利荘を領して本貫とし、源義国の次男の足利義康が足利を称した。足利家は、仁木家・細川家・戸賀崎家・畠山家・桃井家・三河吉良家・足利尾張守家・渋川家・石塔家・一色家・上野家・小俣家・加古家・奥州吉良家など、多くの分家が全国に広がっていった。1336年に足利尊氏(北朝)は、「建武式目」を発布して武家政権(室町幕府)の成立を宣言し、足利将軍家と呼ばれるようになる。

家系図

足利家