一万人の戦国武将

平井城(ひらいじょう)

別名
所在地 群馬県藤岡市西平井字新曲輪235-1
築城主 長尾忠房
築城年月日 1438年
廃城年月日 1560年
城主 上杉憲実
上杉憲政
北条長綱
城代
構造 平山城
平地部分に本丸などの本城があり、背後の山には詰城である金山城(平井金山城)があった。

年表

1438年 関東管領の上杉憲実の家臣の長尾忠房が築城。鎌倉公方の足利持氏との確執から上杉憲実は平井城に逃れる。
1466年 関東管領の上杉顕定が拡張する。
1512年頃 山内上杉家の拠点となる。
1552年 北条氏康に攻められ、関東管領の上杉憲政は越後国の上杉輝虎の元に逃れた。北条長綱が城主となる。
1560年 上杉輝虎によって奪回されたが、後に上杉輝虎は関東における拠点を前橋城に移したため、平井城は廃城になった。